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月次レポートの読み方

月次レポートは、混雑度の更新履歴を月ごとに集計して、自分の施設の「実績」を見られるようにしたものです。1 ページ目に曜日 × 時間帯の実績ヒートマップ、空いていた時間の割合、更新の続き具合、利用者に見られた回数、2 ページ目「図版」に日付ごとの混雑と天気、時間帯ごとの目安などのグラフが載ります。サブ設備 (サウナなど) がある施設は、サブ設備ごとの図版ページも付きます。管理画面で見るほかに、A4 に印刷して番台に貼ったり、会合に持参したりできます。

対象画面: 施設一覧 → ツールバーの「月次レポート」ボタン (事業者の全施設)、または施設カードの棒グラフアイコン (施設ごと)

項目 意味
実績ヒートマップ 曜日 × 時間帯ごとに、その月に記録された混雑度の中央値を色で示します。祝日は日曜の列にまとめます
ピーク帯 / 最も空いていた時間帯 ヒートマップの中で混雑度が高かった上位 3 つの時間帯と、最も空いていた時間帯
空き時間率 / 高混雑率 記録があった営業時間のうち、レベル 1 (空き) だった割合と、最高レベルだった割合
レベル別の内訳 記録があった営業時間を混雑度レベルごとに集計した時間数と割合
更新カバレッジ 営業時間のうち、混雑度の記録があった時間の割合。高いほどレポートが濃くなります
更新継続率 営業日のうち、手動で混雑度を更新した日の割合 (速報では前日までの営業日で計算)
閲覧数 利用者向けアプリで施設ページが見られた回数と、埋め込みウィジェットが表示されていた延べ時間 (分)。ブックマーク登録数も載ります
前月比 前月の確定版と比べた差。初めての月や、比べられない月は「初月」「—」になります
まとめ (3 行) 数字を短い文章にしたものです。数字が足りない項目の文は省かれます
図版 (2 ページ目) 日別の混雑と天気、時間帯ごとの混雑の目安、天気区分・気温帯別の空き時間率、閲覧数の推移、更新カバレッジの推移の 5 つのグラフ (読み方)

集計に使うのは、スタッフや管理者が手で更新した記録と、過去補完で入力した記録です。混雑度の自動継続で自動的に残った記録は、実績ではないので集計に含みません。営業時間外の記録も集計から外します。

表示 意味
データ不足 (斜線のセル) その曜日 × 時間帯の記録が少なく、中央値を示せません。目安は、月内に記録が 2 回以上あり、かつその時間帯が営業していた日の半分以上で記録があること
営業時間外 (薄いセル) その曜日 × 時間帯に営業時間が設定されていません
集計中 (閲覧数) 閲覧数が少ない月は、数字の代わりに「集計中」と表示します。前月比も出しません
近似 (N 日) 営業時間の記録を残す仕組みが動き始める前の日 (2026 年 9 月 1 日〜4 日) は、現在の営業スケジュールから営業時間を推定しています。脚注にその日数を表示します
分母なし (N 日) 営業スケジュールが未登録で、その日の営業時間が分からないため集計から外した日数です。営業スケジュールを登録すると翌日以降の分母がそろいます
比較不可 月の途中で混雑度の段階数 (3 段階 ⇄ 5 段階) を変えた月は、割合の計算ができないため表示しません
ウィジェット未設置 その施設の埋め込みウィジェットの表示が計測されていません。ウィジェットを設置すると、自社サイトでの表示時間もレポートに載ります

閲覧数は、利用者向けアプリの施設ページの表示回数と、埋め込みウィジェットが実際にデータを取得して表示されていた時間を数えたものです。ウィジェットの読み込みが途中で止まった場合などは数に入りません。

2 ページ目「図版」には 5 つのグラフが載ります。どのグラフも 1 ページ目と同じ集計値 (手動更新と過去補完の記録、営業時間内のみ) を描いたもので、率を新たに計算したり、他の施設と比べたりはしません。

見方
日別の混雑と天気 横軸が 1 日〜月末。下段の棒は、その日の営業時間のうち混雑度の記録があった時間をレベルの色で積み上げたもので、記録が無かった営業時間は斜線の「未更新」です。上段に最高・最低気温と降水量、中段にその日の天気区分の帯 (雨 / 雨なし・日照 4 時間以上 / 未満) が並びます。「休」は定休日、「—」は営業時間が分からず集計から外した日、空欄は設備や記録が無かった日、右側の斜線は「未集計」(速報で前日までしか集計していない範囲) です
時間帯ごとの混雑の目安 実績ヒートマップと同じ中央値を、平日と土日・祝の 2 本の線にまとめたものです。記録が少ない時間帯は点を打たず、下の行に △ (データ不足) などの印と観測日数 / 機会日数を出します
天気区分・気温帯別の空き時間率 天気の区分ごと・最高気温の帯ごとの空き時間率を横棒にしたもので、点線が月全体の空き時間率です。数字が足りない区分は棒を描かず「—」と日数だけを出します (下の 天気の区分と率を出さない条件)
閲覧数の推移 利用者向けアプリで施設ページが見られた回数 (日別) と、ウィジェットを設置していればその表示時間 (分 / 日)。月全体が「集計中」の項目は日別も描きません。サブ設備のページには載りません (閲覧数は施設単位のため)
更新カバレッジの推移 営業日ごとの「記録があった時間 ÷ 営業時間」と、週 (月〜日) ごとの平均。更新を続けた週ほど線が高くなります

天気の区分と率を出さない条件

Section titled “天気の区分と率を出さない条件”

天気は気象庁のアメダス (施設の地域の代表地点) の日別の値を使い、区分は次の数値ルールで決めています。気象庁の「晴」「曇」の天気概況ではないので、区分名もルールのまま表示します。

区分 ルール
雨 (1 mm 以上) その日の降水量が 1 mm 以上
雨なし・日照 4 時間以上 降水量が 1 mm 未満で、日照時間が 4 時間以上
雨なし・日照 4 時間未満 降水量が 1 mm 未満で、日照時間が 4 時間未満
最高気温の帯 10℃ 未満 / 10〜19℃ / 20〜24℃ / 25〜29℃ / 30℃ 以上 の 5 段階 (季節をまたいでも同じ帯で見比べられます)

各行には 観測日数 (混雑度の記録があった営業日 / その区分の営業日)、その日々の空き時間率月全体との差 (± pt) が載ります。数字が十分そろった区分だけに 1 行のまとめ文が付きます。まとめ文は必ず「今回の観測範囲では、」で始まります — その月に見えた並びを述べているだけで、天気が原因だと言っているわけではありません。

注記の「天気の N 日分は速報値」は、気象庁の確定値にまだ置き換わっていない日がある印です (速報は翌日、確定値は翌月初めに反映されます)。「天気データが N 日分不足」は、天気の値が欠けていて区分に入らなかった営業日の数です。「この月の天気データはまだありません」と出る月は、天気の取り込みがまだその月に追いついていない状態です。当月分 (速報) は取り込みが追いつくと翌朝の更新で入ります。確定版 (前月分) は月初 3 日までの値で作られるため、それ以降に天気が揃った場合は運営側で再集計したときに更新されます。

サブ設備 (サウナ、駐車場など) を複数登録している施設は、施設の図版ページの後にサブ設備ごとの図版ページが付きます (見出しは「施設名 › サブ設備名」)。サブ設備の図は、そのサブ設備の記録だけで作られ、段階数もサブ設備の設定に従います。閲覧数の図はサブ設備のページにはありません。サブ設備の図版は 50 件までです。

種別 いつ更新されるか 内容
速報 当月分。毎朝 6 時ごろに前日までの記録で更新されます (1 日は前日が前月なので、2 日から) 「速報 (9/15 時点)」のように、いつまでの記録かを表示します。更新継続率は前日までの営業日で計算します
確定版 前月分。月初 1 日〜3 日の朝に作られます 月末までの記録で確定します。遅れて入力した過去補完を拾うため、1 日〜3 日の間に版が更新されることがあります

確定版ができると、事業者のオーナーと「施設情報を編集」の権限を持つメンバーに、メールでお知らせが届きます。メールには施設別の数字は載せず、管理画面へのリンクだけが入っています。

  1. 施設一覧 → 「月次レポート」で事業者の全施設の一覧を開き、月を選びます
  2. 図版ページも印刷する」のチェックで、2 ページ目 (図版) とサブ設備の図版ページを印刷に含めるかを選べます (最初はオン)。選択はこのブラウザに記憶されます。オフにしても画面の図版は消えません
  3. すべて印刷」を押すと、施設ごとに A4 縦の印刷プレビューが開きます。ボタンの横に「印刷 N 枚 (図版 M 枚を含む)」と枚数が出ます。施設 1 件だけなら、施設のレポート画面の「印刷」を使います
  4. 送信先を「PDF に保存」にすると PDF になります。ダークテーマで見ていても、印刷面は白地・黒字になります

確定版のお知らせメールは、設定 → 通知 の「月次レポートメールを受け取る」をオフにすると届かなくなります。設定は自分のアカウントにだけ効きます (同じ事業者の他のメンバーの受信は変わりません)。プロフィールを登録していないアカウントでは、先にアカウント情報を登録してください。

Q. レポートが「まだありません」と表示されます A. 2026 年 9 月より前の月、月初 1 日の当月分、または朝 6 時の更新前の当月分はレポートがありません。翌朝以降に表示されます。

Q. ヒートマップがほとんど「データ不足」です A. その月の更新が少なかったことを表しています。日中の更新を続けるか、記録が抜けた時間帯を過去補完で埋めると、翌朝の速報から反映されます。

Q. 前月比が「—」になっています A. 前月の確定版が無いとき (初めての月など)、月の途中で段階数を変えたとき、または当月・前月のどちらかで割合が計算できなかったとき (記録が無い、営業時間の分母が無いなど) は、割合の比較を出しません。閲覧数の前月比は両方の月で「集計中」でないときだけ出ます。

Q. サブ設備ごとのレポートは見られますか A. 1 ページ目は施設全体 (代表のサブ設備) のレポートです。サブ設備を複数登録している施設は、図版ページがサブ設備ごとに付きます。

Q. 「天気区分・気温帯別の空き時間率」が全部「—」です A. 天気の区分ごとに記録のあった営業日が 3 日未満か、記録のあった時間がその区分の営業時間の半分に満たないため、率を出していません。日中の更新を続けるか過去補完で記録を埋めると、翌朝の速報から率が入ります。区分の決め方と「—」の条件は天気の区分と率を出さない条件を参照してください。

関連: 混雑度の更新 / 過去の混雑度の補完 / 混雑度の自動継続 / 営業スケジュールの基本 / ウィジェットの設置